2016/12/16

日本中世英語英文学会全国大会

先週の土日に関西大学にて開催されました。

じっくり振り返ってみると、新大阪は意外と数年ぶりでした。新大阪駅利用の場合、新幹線の指定席を取らなくても大丈夫なのが助かります(京都駅以降は指定席を取った方が無難)。

今回は個人的にはこれ以上ないほど最悪の日程で、2週間前から「発表者でもないのに体調不良をおしてでも出席するべきなのか」と悩み続けましたが、結局出席しました。

少しでも遅く起きるため(苦笑)研究発表開始ギリギリに着くように行き、山道のような坂を上って息を切らしながら会場入り。


 
しかし、坂が凄いねと言うと「・・・?」という感じの反応が返ってきました。何と別の所にエスカレーターがあったのだそうです。そういえば2006年12月の全国大会でもキャンパスに上るエスカレーターがありましたね。

土曜日の研究発表は本当に自分が二人に分裂して二室に同時に存在したいというようなプログラムでした。どちらに行くかコインを投げて決めたいぐらいどちらも聞きたかったのですが、私自身が2014年のロンドンでの学会で発表した内容に近いこともあり、後輩たちの発表の部屋の方へ行きました。部屋が確か会議室だったので、横長の机が並んでいる感じで、少々(物理的にも)聴衆が入りにくい感じでした。

発表の後は特別講演(パトリック・オニール氏)を聴きにホールへ。ホールというか講堂といった感じの部屋で寒く、コートを身体に巻き付けたまま拝聴致しました。

予定通りの体調で、懇親会の参加をその場でとりやめ(費用は払っていましたが)、事情を説明するのも面倒なのでどなたにもご挨拶せずに、一人で痛い痛いと言いながら会場をさり気なく後にし、こんな事態に備えて予めリサーチしておいた関大前のコンビニで夕飯を調達し(ホテルのある駅前にはコンビニが見当たらなかった為)電車2駅でホテルに到着。6時ぐらいからホテルで過ごすというのもこれはこれでいいものです(笑)。が、何も持ってこなかったので暇で仕方なく、しょうがないのでNHKの番組やデータ放送を見ました。ホテルにWi-Fiが飛んでいましたのでスマホでネットもしました。2人泊まれる部屋にして下さったので、広くて快適でした。電車の音は結構気になりましたが。


日曜日は9時から会議です。(その為にホテルをなるべく近いところにとりました)重厚な会議室で会議をし、30分くらいで終わってしまいました。この役員、来年も女性は一人の予定です。

日曜日はシンポジウムに出席しました。大御所の先生方と後輩が出演(?)。私は中世英文学専門なのにチョーサーに詳しくなく(あまりにメジャーなので、研究もかなりされ尽くしているというイメージがあり、敢えて避けてきてしまった。例えばルネサンス専門の人が敢えてシェイクスピアを中心にはやらない、といったような感じ)色々勉強させて頂きました。
会場は先述のように寒くて、痛みがぶり返してきたので、もうマナーなどいいやとコートを着てしまいました。

シンポジウムの時間がちょっとのびて、あっという間にもうすぐ2時。後輩たちが皆研究助成セミナーに向かいましたので、一人で会場を後にしました。帰りの新幹線は驚くほど空いていて、自由席でも隣の席が始発新大阪駅から終点東京駅まで空いたままでした。車内販売がなかなか来ず、この日初の飲食は16時頃に…

来年は立教大学で開催されるそうです。立教大学にはほとんど行ったことがないので楽しみですね。


今回の学会では存じ上げている先生方ともほとんどお話しすることなく終わってしまい、懇親会に出ないとここまで交流がないのかと驚きました。といっても、懇親会に出始めたのは実は2010年からで、最近のことなのです。それまで、ここまで接触がなかったでしょうか?もはや記憶がおぼろげです。普段だったら会話をするのに今回は全く口をきくことなく終わってしまったという方も複数名、という状況です。何か不完全燃焼といった感じに終わりましたが、まあ、日程の都合も悪かったので致し方ない部分もあります。
今年度は当学会所属の後輩2人と非常勤が完全に重なっているので、毎週Medievalな交流(?)があり、学会だけが交流の場となっているわけではないのですが。

さて、学会役員の任期も早くも来年が最後。というわけで6月には後任の方を指名させていただくことになろうかと思います。宜しくお願い致します。