2015/12/06

学会発表終了

昨日と今日、慶應義塾大学(三田)にて日本中世英語英文学会(JSMES)全国大会(第31回)が行われ、都心開催ということもあってか結構盛況であったように思います。

土曜日は会長講演と研究発表に出席しました。研究発表は若手のルームで、私の発表とつながる部分もあったりして興味深く拝聴させて戴きました。聴衆の数もいつになく多くて良かったです。

懇親会は生協食堂にて。今までに数度しか入ったことのない場所ですが、有名な壁画があるそうです。その後は南校舎にあるお馴染み萬來舍へ。校舎の中で飲酒が出来てしまうという(笑)ここは実に豊富なアルコールメニューが揃っています。発表が終わってもいないのにお祝い感のあるミモザを美味しく戴きました。ここは良いホテルのラウンジのような素敵な空間です。学会員は三十数名いらっしゃったようでした。

その後はパブへ・・・とここはさすがに参加せず、23時に家に着き、この期に及んで引用文の意味を確認しました。


今日は行きの電車の中でも『プロギュムナスマタ』に関してやエロチコイの小説における絵画描写に関して文献読みです。何しろ『プロギュムナスマタ』からの引用は、お茶大からILLで月曜日に到着した本が出典で、月曜5限後に初めてその本を見た次第です。それで引用文を追加して、ハンドアウトを木曜日に印刷しましたが、リソグラフが新型機なのでキレイかと思いきやガビガビのクオリティでございました。すみません。

ハンドアウトは目を皿にして何度も何度もチェックしました。誤字脱字が在ることは絶対に許されないですから。

三田到着後はまず役員会議です。いつも通り楽しかったです。

発表は昨日私が聴衆として行ったのと同じ部屋で、これまで全員が座って発表してきましたが、試しに座ってみたら想像以上に高さが低くて埋もれてしまうような感じだったので、これはないわーと思って昨日からの伝統(?)を思い切ってここで破り、立ってみることに決めました。授業ならもっと長時間立っていることもありますし。

そして、大学院で訓練された通りに、聴衆を見ながら時間きっちりで発表。発表内容の良し悪しはテーマ設定や忙しさを始め諸々の要因に左右されますが、発表の仕方自体はそうではありません。
ただ、原稿を読みつつアイコンタクトも注意しながらストップウォッチも見るというのは結構大変な作業で、読み間違えたり変なアクセントになったりしましたが……

質疑応答も、暫く場が静まり返ってしまうことも多いですが、すぐさま質問を戴けて良かったです。反省点としては、少々喋り過ぎてしまったかもしれません。



今年は、書籍の一章となる原稿にまず取り掛かって春休みはそれのリサーチに費やし、夏休みの大半はそれの執筆に費やしたため、いかに何年も何年も前から気には留めていたテーマとはいっても、リサーチは9月から始めることになりました。日吉に通う度に文献を集めては授業の無い金土日に読み、の繰り返しで何とか形にできました。短期間でリサーチが進んで、知ったばかりの内容を原稿に盛り込むという点では、D論の作業を思い出しました。どんどん新たな事を知ることができて、テーマもアート関連で非常に楽しかったです。他学会のプログラムも研究の糸口の参考になりました。ギリシア小説にも興味が湧きました。やはり私は根本的に物語好きなのです。ロンゴス、ヘリオドロスなど読んでみたいですね。アキレウス・タチオスと大して変わらないかもしれませんが。


さて、この研究を発展させる前に、この発表に備えて先延ばしにしていた授業準備、小テスト作り、期末試験作成、来年度教材選定、来年度シラバス執筆に急遽取り掛からねばなりません。一体来週の仕事は間に合わせられるのでしょうか……。

0 件のコメント:

コメントを投稿