2013/03/30

大学院学位授与式(記事Part II)

さすがに大学院ともなるともう式に親は来ませんが、今回出席してみると思いの他ご家族が沢山いらっしゃっていました。ただ今回ばかりは我が家も例外的に、両親が出席しました。最後の最後ですし、わが子が登壇ですし(笑)。ともあれ長期休暇中で用が無ければ市内から出ない生活をしている中突然神奈川県まで(しかも徹夜で)行ったので非常に疲労が大きいです。

院の式は入学も修了もスーツ(就活風)が基本ですが、もちろん振袖等を着る人もいます。登壇者の中にも振袖の人がいて、階段で一段ずつ両足をのせていく形でしか上り下りできず、非常に時間がかかっていました。私はこれまでリクルートスーツでしたが、何かめでたい雰囲気の服装ではないので、違うスーツにしました(登壇の有無とは関係なく)。学部卒業式で着る袴を着ている女性が意外といたのも印象に残りました。

式典はパイプ椅子がものすごく前後の間隔を詰めたレイアウトで並んでいるので非常に狭く、とてもコートを背もたれにかけられる状況ではありませんので、色々膝に載せたりして、体が凝りました・・・

式辞は英語の式辞(但し縮約版)も合わせ、二言語方式になっていました。グローバル化を提唱する学長の方針なのでしょうか。

終了後は東京駅に行って神戸屋キッチンで昼食をとりましたが、結構丸の内の会社員の方々がいらしていました。しかし1000円超えのランチだと結構代金がかさみますよね・・・


修士の時もらった学位授与名簿と今回の名簿を少し見比べてみたところ、両方に名前が記載されている人(即ち私と同じ状況の人)が複数見つかりました。何となく勝手に少しだけ仲間意識が(笑)しかし、この7年の間に全く知らない研究科が増えたものです。
キャンパスには修士号を取った時にはなかった建物も複数あり、年月の経過を感じました。先日も同級生たちと、博士課程は本当にあっという間であると話していたのですが(確かに、学部4年間ですらあっという間ですが、博士課程の4年間は学部時代より何倍も短く感じました。加齢の影響を除いても)、例えばついこの前学部生だった気がする後輩も早くもD3ですし、博士に入ると本当にあれよあれよという間にオーバードクターになります(苦笑)。

式典後、(おそらく)修士の学生とご家族が、博士号ともなると色んな年齢の人がいるねー、20代で取っちゃう人もいる、などと会話していました(私は浪人・留年なしでも6年かけたので30代になってしまいましたが)。確かに学部・修士以上に年齢幅のバラエティは大きくなります(特に論文博士制度の場合)。大学教授が取得するような場合もありますし。
それにしても義務教育時代に嫌という程やった卒業式の練習がこんな年になって役立つとは思いませんでした。

良いテーマもなかなか見つからないし、博士論文なんて大がかりなものが本当に書けるのだろうか・・・と長年思っていただけに、何か月たっても学位の実感が湧きません。ともかく学位は長年の努力の証であるべきで、賄賂で取得したり購入したりというのは絶対にあってはなりません。うちの大学は適当に学位を出したりしないと思うので、全員が本当に頑張ったことでしょう。皆さん、お疲れ様でした&おめでとうございます。

2013/03/29

大学院学位授与式

今日は大学院の学位授与式が横浜で行われました。修士号の学位授与式は2006年でしたので、何と7年ぶりの式典です。「博士課程入学後(退学してもいいので)6年以内に論文を提出すれば論文博士でなく課程博士」という制度なのですが、あくまで論文の提出日が6年以内であれば良い訳で、論文提出後に審査などに結構時間がかかりますから、私のように6年めの末に提出すると課程博士でも学位の決定自体は6年が過ぎてからになります。従って「6年以内」の課程博士の制度に間に合った私も学位授与式は7年目の末となりました。

そもそも博士課程は3年前に単位取得満期退学しており、院生ではなくなってから実は暫く経つので、「課程博士でしかもストレートに来ているけれどとっくに院生ではなく、しかも今は学年的に数えれば7年目が終わるところ」という状態で大学院の式に出るのは何とも奇妙な気持ちがしました。「学生証を回収しま~す」ってそんな、3年前に返納しましたよ、と。
院生でないのはもちろん、教職員等としても一切所属していないので、母校なのに部外者のような、何ともいえない気分でした!


さて、私は代表者として登壇して学長より学位記を受け取る役に当たったため、まさかの40分前集合で、式場では指定席でフロントロウのしかも一番中央でした。始まる前はかなり緊張しましたが、小中学校の卒業式教育で仕込まれた卒業証書の受け取り方と同じような所作を要求されていたため、まあスムーズにこなせました。あれだけ特訓されていれば、今になってもいざやれと言われれば容易にできるものなのです。私は文学(課程)博士ということでいの一番に登壇しました。案の定広報に撮影されまくりでした(その後、式辞の最中なども、「式の様子」的な写真なのでしょう、フロントロウなので撮影されまくりました)。

学位を取得してからもう4か月以上になりますが、改めて式典に出て何か感慨深いものがありました。ここまで長い道のりでしたし、不確定な未来の漠然とした夢でしかなかった博士号に実際に到達できて、とうとう再び学位授与式を迎えることができた・・・自分で感動しました(笑)。

しかし式の事をあれこれ考えているうちに眠気がなくなってしまって、結局完徹で式典に出ることになってしまい、正直調子は良くなかったです。けれども登壇者に当たって逆にいい思い出になりました。