2012/12/04

日本中世英語英文学会全国大会

今年は広島大学で開催されました。首都圏から遠い上に、広島空港からも新幹線広島駅からも75~90分ほどかかるという立地条件のせいなのか、やや参加者が少なかったように思います。

今回は特に自分の専門領域に近い発表はあまりなかったのですが、興味深い内容を色々聴くことができました。改めて思ったのは、発表では当然内容が一番肝心ではあるのですが、実際に聴いて受ける印象の中では、プレゼン技術が占める割合も発表内容の出来具合以上に大きいぐらいだということです。
内容的な面では、私も以前この学会の学会誌において論じているAuchinleck写本についても更に調べてみようかなと思いました。あと、ウェールズの言語状況に関して私が以前講義を行っていたことが、予備知識として役立ちました。

仕事しかない今年度においては、学会は先生方、先輩後輩友人知人と語らう殆ど唯一の機会になっています。別に専門領域を論じ合う訳では必ずしもなく、同じコースを歩んでいる人たちと様々な事を話せるというその事が今の私には貴重な事なのです。普段接する人間は殆ど学生ばかりですから。

今回残念だったのは、書店の出店が普段の何分の一かしかなかったことです。それでも興味深い書籍が色々出版されており、そういう情報も常日頃からチェックしておかなければと思いました・・・。

さて、学会も閑散期(?)に入ります。次に学会があるのは約半年後になります。皆様、よいお年をお迎えください!