2012/11/22

博士号取得

明日も普通に授業です。

さて、すっかりご報告が遅れましたが、何週間か前に博士号の取得が議決されました。2006年に博士課程に入学してからも勿論長かったですが、それよりも提出後の月日が長かったです。バレンタインデーに提出し、その後下旬に受理され、口頭試問は夏休み。その後、正式に大学院の委員会での議決までさらに2か月以上。ひたすら「待ち」の日々でした。

何週間か経ったとはいえ、大学から何かお知らせの書類などは来ていないので、何か実感が湧かない時もあるのですが、学位取得証明書は早速取得し、勤務先に提出しました。学位があると講師給が上がるのです。上昇率は1%未満ですが(笑)

京大の山中教授が仰っていたように、やはり責任を感じます。博士号を持っているからには、いくら英米文学に詳しくても詳しすぎることはないのですし、実際、英文科の先生方は専門外の事も専門領域同様にご存知です。私は中世英文学専門故、近現代にはやはり少々疎いですし、アメリカ文学もあまり読んでいません。現代の国としては、イギリスに比べればアメリカのほうがずっと詳しいですが、文学に関してはwell-versedではないです。
ですから、自分の専門を深めるだけでなく、他の英文科の内容も深めねばと思いますね。

本当にベタな感想ですが、先生をはじめ家族や院生の皆さんにも、友人にも、本当に感謝しています。しかし、皆様のお陰だけではありません。皆様から支えていただかなければ完遂できませんでしたが、同時に、自分の頑張りと粘りがなければ完了できないプロジェクトでした。自分でも相当原稿は添削しましたし。


ということで、博士論文の経過を書くことを主な目的として突然開設した当ブログも一段落となります。当分は研究について書くような事も無いですし、今後はまた何かあった時に更新します。(まあ、早速中世学会が来週ありますが。)

2 件のコメント:

  1. 博士号取得、本当におめでとうございます。自分のことのように、と言うと言いすぎかもしれませんが、大変嬉しく思いました。特に、国内では権威ある大学から授与されたようにうかがえますので、大変貴重な学位かと思います。指導教授やご家族もさぞお喜びでしょう。

    但、昔の先生は一生の研究の集大成として論文博士になる人が多かったようですが、最近は欧米なみに、博士号が研究者としての出発点になりつつあるとか。だとすると、これからが本番とも言えるのでしょうか。次は、フルタイムの先生になられることが目標ですね。どうか頑張って下さい。博士号、教歴、その他の業績など、このブログでお察しする限り、充分条件を満たしておられるようですので、諦めず応募し続ければきっとポストがめぐってくるのではないかと思います。

    博士号を取られてからと言ってもこちらのブログをお休みされず、色々と書いていただければ幸いです。私にとっても、おそらく他の院生の読者にとっても、参考にもなり、大変励みにもなっていると思います。とりあえず、本文で触れておられる学会の感想など、楽しみにしております。 Y

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    1. ありがとうございます。仰る通り、昔は博士号を取らないのが当たり前でしたが、ここ10年くらいは取得者が激増し、大学教員採用に際しても暗黙の前提となっている場合がありますので、私も仕事をセーブしてまで博士論文を優先してきました。

      ただ、仕事がどうこうということに関係なく、博士論文を完成させて良かったと思っています。

      このブログは暫定的に作ったものですし、研究に関しましては本当に当分書くことがありませんので、更新は本当に偶に、になりますのでご了承ください。

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