2012/10/31

TESOL MA

今日の午後から金曜日まで学園祭による休講です(短い!)。

教員室のメールボックスによく知らない(失礼)出版社の英語教材カタログが配達されていました。まだ来年度の時間割が確定していない中で教科書を考えるというのは大変な作業です。

今後仕事を得るにも、まずは英語教員としての側面をPRしなければならない訳なので、私の出身大学院では英語教授法について何らかの資格等を取ることが奨励されています。学位でなくてcertificate等でもいいので。

かつて、TESOL MAのコースを作り、英文科大学院と二足のわらじでdouble degreeを取り、専門科目でも英語教授法でもMA(修士号)を持っているという人材を輩出していく計画がありました。かつてといっても私が院生だった時の話なので、そう昔のことではありません。
やはり自分としても、ESL/EFLのトレーニングを受けなければと思います。

その一方で、教授法云々以前に「英語を勉強するつもりは別にない人にどのように英語力を高めてもらうか」という問題の方が先に在ります。英語を全員が身につけなければならないのかという点に関しては論争があり、一概には言えませんが、分かれば便利なのは動かし難い事実。この時代だし、折角21世紀築の設備の整った校舎だし、もっとメディアやテクノロジーを活用しようかなとカタログを眺めながら悩む学園祭休みであります。

2 件のコメント:

  1. こんにちは。先日もコメントを書いたYです。今回のポスト、特に考えさせられました。確かに、英米文学、英語学の方は、実際には英語教員として、大学全体の共通科目の英語などを教えておられる先生が多いですから、英語教育学の知識とか学位も、大事です。ただ、そっちのほうに一生懸命になると、論文を書いている分野の勉強が遅れてくるので、実に難しいです。私の知り合いの先生に、両方でMAを持っておられる方がいますが、結局、仕事に応じて、研究でも英語教育分野がメインになり、英文学の学会からは遠ざかっておられるようです。私自身にとっても頭が痛い問題です。

    それにしてもウィークディはお仕事で、土日はご研究では、休む時はなくて大変ですね。 Y

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    1. Yさん、こんにちは。コメントありがとうございます。英語教授法というのもそれはそれで興味深い分野であり、私自身も関心を持っています。
      ただ、仰る通り、文学専門だと仕事と研究の共通点が「英語を使う」ということだけなので、研究をメインにすると仕事が適当になってしまうし、仕事を頑張りすぎると研究は一切できない、そのバランスは本当に難しいところです。

      そうですね、教員に限らず院生もそういう面があるのですが、時間ができればできるほど研究をたくさんやることができるので、暇であればあるほど働けるという感じになり、オンオフの切り替えなどがないのがこのライフコースの大変な点です。

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