2012/07/23

期末終了

本当に長かった前期が漸く終わりました。先週から続いていた期末試験も今日で終了です。今後は一般教養等大人数系の期末試験が主に行われていきます。学生によってはレポなどもまだあるかもしれませんね。

さて、期末試験実施にあたっては今年度より出席の取り方を慶應方式にしました。これまで、どうせ答案を出すので期末の日には出欠は別には取っていなかったのですが、試験の日も取るようにということなので、では点呼ではなく慶應式にしようと考えたのです。慶大における期末の出席は、各列1枚紙をまわし、前の人から順に記名していくというものですが、このやり方の真の意味を知ったのはなんと助教として試験監督に携わった昨年度のことでした(!)。(学部生の時は、特に意味もわからず紙がまわってくるままに記名していました)。つまりこのやり方で出席をとると、誰がどこの席に座っていたかという記録が残ることになるのです。(=不正行為対策)

誰が隣り合っていたか、前後にいたか、わかっている状態で採点をしますよということを言い聞かせて試験に臨ませました。実際、近くの席の答案は見比べて採点を行っています。

採点する答案は200枚以上ありますが、前期のうちに成績を出さねばならない4クラスについては採点と成績評価を終え、7月31日締切の商学部の成績は既に提出しました。
英字新聞をそのまま教材にした指定教科書のクラスはやはり、あまりよく出来ていないですね。大学が指定した教科書なので結構易しいかと思いきや、意外と通常レベルの英文なのです。

学生が一番気になる単位ですが・・・私は見た目だけで「単位がくる」と判断されがちであり、勝手に優しいと判断されがちなのですが、確かに居眠りしたら追放とか5分でも遅刻したら欠席とか携帯に触ったら出ていけとか1回でも休んだらダメだとかそんなことはありませんが、かといって適当でも単位がくる訳ではありません。平常点と期末で6割に満たなければ容赦なく落とします。何しろ、どちらの勤務先も名の知れた大学なのですから、要求水準はある程度高くなります。毎年、落とす人が出ないクラスはないですね・・・

2012/07/16

授業終了

今日授業が終了しました。昨年度より半期13回の授業が文科省の指示下、半期15回に増やされた結果授業回数確保のため休日無視は色々な大学で当たり前のことになりました。体育の日も勤労感謝の日も授業がありますし、本日海の日も同様です。何年か前までは、海の日はすでに夏休みなので学生には無意味な休日、だったのですが。今日は一部のクラスではやはり欠席が多く、自分が出席要件を満たしていることが分かるとその場で帰ってしまった学生も複数おりました。わざわざ教室まで来て、そして教員の目前でそのまま帰るのなら、最初から学校に来なければ良かったのでは?

専門科目や第二外国語のように新たな事項を学習するわけではない英語は、授業回数が増えるほどただ間延びするだけになりがちなので、授業回数が多くなった分を活かせるようなメソッドを考えたいですが・・・しかし、これも前書きましたが、そしてこんなことを言っては元も子もないのですけれども、授業に出た程度で英語力はそう上がりません。リーディング力を上げたいなら年間1000ページオーダーで読む必要があるし、リスニングにしても大量のインプットが必要であることは「ヒアリングマラソン」の量が多いことをみても明らかでしょう。

思えば書道だって書写の授業でできるようにはならないし、体育の授業で泳げるようにはならないし、学校教育でできるようになることというのは知識的にも技能的にも非常に限られています。そんな中でも英語力を飛躍的に向上させる契機だけでも提供できるように、洋書読みでもなく、教科書をやるのでもなく、何かメソッドを根本的に変えないとだめだなと思います(後輩がやっている授業のように)。


明日からは期末試験の実施となります。小テストを行っている授業は期末が無いので、それ以外の8クラス総計約260人分の期末実施です。試験問題は以前書いたように事務に提出し印刷をやっていただく為早めに作り終えましたので、最終授業週は余裕を持って過ごすことができました。

期末試験期間はある意味教員には楽なシーズンです。もちろん採点作業は大変ですが、前期で一旦成績を出すクラスは4クラスしかなく、あとの5クラスは年度が終わってから成績をつけるため、今回はそんなには大変ではありません。期末試験は8種類作ったわけですが、結局大まかな構成は一緒になってしまい、後期はもっとバラエティに富んだ出題を考えたいところです。