2012/05/15

今の研究環境

ふと気付けば、提携協定のお陰もあって、私はなんと
立教、慶應、明治、青学、成城、國學院、学習院、成蹊、東洋、法政、明治学院、武蔵
という12大学で図書館が使えます(貸出まで出来ます!)。

もちろん、提携サービスであるため、例えば立教なら池袋本館のみで積層何とかってところには入れないとか、少々制約はあるのですが。
それでも、こんなにも多くの大学図書館を直接使えるというのはたいへんな恩恵です。ただ、中世英文学研究の場合、圧倒的大部分は慶應義塾図書館でまかなえてしまうので、この恩恵を全然利用していません・・・。ただ、いつか役立つ日が来るといいなと思っています。

このように、本を借りたり文献をコピーしたりという点ではかなり不自由のない環境なのですが、雇用形態がパートであるために、勤務先であっても(大学図書館が契約している)オンラインデータベースを使える環境にはありません。
データベースがないことには始まらない、という研究分野ではありませんが、学術雑誌に掲載されている論文を探すのは蔵書目録(OPAC)ではなくデータベースでないと出来ません。雑誌論文検索の普通のウェブサイトもあるにはありますが、分野などの関係で、個人的にはこのようなサイトは意味がありません。

生活としても、大学に教えに行っているだけなので、研究というもの自体に接することがなく、まだ博士論文に方が付いていないのに自分は何をやっているのだろうという気分になることもあります。先生とも院生とも会っていないから何かを教わったり刺激を受けたりする機会もなく、予定や締切(授業での研究発表や、論文の提出等)もなく、何と言うか次第に英語教員としての側面しか自分の中になくなっていく感があります。英語教育法には実は結構興味があるのですが、大学の英語の授業というのは必ずしも「英語を学びたい」と思っている人の集まりではないのですから、ESLのメソッドの探求よりも授業運営自体のほうに精神的エネルギーを割くことになるのが現状です。

空きコマを利用して頑張った結果、前期の授業準備は大半が済んでおり、意外と時間の余裕がたっぷりある(=やろうと思えば研究もかなりできる)状況なのですが、自分で意識を高くもっていないと、随分取り残されてしまいそうです。文献情報、文献読み、作品講読、研究のメソッド、研究の動向、等あらゆる点において。

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