2012/04/24

目標

下の記事に補足。

「博論は出発点」というのは、論文を書いてやっとスタートラインに立てるという意味では決してありません。そうではなくて、博士論文は最終のゴールではなく、そこから改めて研究に進んでいくものだ、ということです。
でも正直なところ、論文を準備している時は博士論文が最終目的地でした。研究上のゴールというだけでなく、人生全体の最終目標ぐらいの勢いでした(笑)。博士論文が研究のフィニッシュになる訳ではないのは考えてみれば当たり前ですが…しかし現に、現在の研究上の目標というと、雑誌論文をそろそろもう一本書きましょうというぐらいでしょうか…

2012/04/16

Ancrene Wisse

3コマ連続はかなり喉にきました。
9コマ中最低5コマはマイクを使うことにしようかな・・・。


前回の投稿に書いた予定を変更して、ウィークデーは授業実施と準備、土日を完全OFFにすることにします。

とはいえ、時間ができればできるだけその分を自分個人の研究にあてなければならない=心おきなく完全に休んでも良い時間は一切ない というのがこの職業。OFFといっても何もしない訳にはいきません。

かといって無理しては元も子もないのですし、学位論文も終わって何か焦ってやらねばならない事も無いので、ゆったり文献を読もうと思います。それに、研究に関しては長期休暇中に主にやるつもりです。大学院生の時だって、少なくとも博士1年までは授業の予習があまりにも多くて学期中にはほとんど自分の研究はできないのですから、状況は同じことです。

前期開始前に読み終わりたかったけど終わらなかった本がAncrene Wisse他のanchoress向け系の著述を収録した一冊です。こういうものを読んでいると、後世の無宗教の人間から見ると「別にいいじゃん」と思う程度の事でも大きな罪とされ、自分を責める訳だから、心身の健康にも良くないんじゃないかと思うほどです。この祈りを何回唱えよ、という指示の箇所は、厳密に回数を決めて決まった文句を繰り返すなんておまじないのように思えてしまいます。

いずれにせよ特にAncrene Wisseについては学部必修の英語史でも習いましたし、とっくに読了しているべき作品なんですが・・・。私はこの作品を、当時の修道院的文脈における男女及び女性同士の接触のあり方を垣間見る為に読んでいます。

2012/04/13

教室設備

やれやれ、水木金でとりあえず6コマ終了です。ああ、あとこれに月曜の3コマ連続があるなんて。

今年から始めた大学はやはり初めてなので少々緊張しましたが、何より驚いたのは教卓が小さな机(小中学校の机のようなサイズ)だったことです。最近、資料提示装置だのDVDだのプロジェクターだのと色々な機器があるため、教卓にはそういった機器やそれらのスイッチが一杯あるので、机もどーんと大きいのです。ボタンも機器もないただの机に本当に驚きました。一応機器類はラックにまとめて教室の隅にあるのですが・・・。校舎自体もとても古く、多分築何十年も経っていると思います。しかも耐震補強入ってません。
2010年度も2011年度も21世紀に建った校舎で授業していたのでそれに慣れてしまい、机ひとつと黒板の古典的なインテリア(?)の教室に強い違和感を抱いてしまいました・・・。

ただ、自分自身が児童・生徒・学生だった頃はボロボロの校舎が当たり前で、新校舎にはほとんど馴染みがありません。大学の語学も、1959年築の校舎でしたし。

講師控室もその古~い校舎の中にあるのですが、内装だけリフォームしてあって、恰も新築のような雰囲気になっています。昨日はそこで3時間過ごし、2コマ(同一内容)について半期の半分ぶんくらいの予習を終えてしまいました。

今年度は
月曜 授業
火曜 休日
水曜 授業
木曜 授業
金曜 授業
土曜 授業準備(一日で全部終える)
日曜 休日

というふうに過ごそうと思っています。

しかしまあ、初回の授業には教科書を持参しないのが逆に当たり前なんでしょうかね。世代の違いなのか大学の違いなのか。私は大学の時、教科書を買い忘れたことに気付いて、急遽土曜日にそれだけの為に往復4時間神奈川県まで行きましたよ!

2012/04/11

新学期授業

今日始まりました。さすがにもうあまり緊張しなくなりましたが、それにも関わらず異常に目がさえてしまい、寝付けないまま起床時刻に。こんなこと人生でもほとんどないですけど、大丈夫なんでしょうか私は。

何日か前にとうとう、前任校比-25%の給与が通知されたりしつつ、そういう訳で今日は慣れたほうの大学で睡眠ゼロで仕事してきました。昨年同様2年生は賑やかで・・・もうこういうものなんでしょう(笑)。

やはり今年はコマ数が突然増えるため、緊張ではなく不安で一杯で(特に体力的に)、大学院世界からもとうとう抜け出したので突然一人でぽんと投げ出されたような気持ちです。

今日の授業の後は博論で借りた本を返しに行きました(期限日今日)。ついでに塾員貸出券を更新し、再び12000円支払ってきました。年間12000円、半期6000円です。はっきり言って高いですが、私の研究分野は慶應義塾図書館が要。もちろん勤務先に取り寄せできますが、ILLで本を取り寄せると館外に持ち出せないのが不便です。普通の書籍なら一冊1500円前後で取り寄せできると思うので、12000円の支払いは結局損になるかもしれないですが、やはり借りられるようにはしておきたいと思い、券の更新を決断しました。


さて、明日は2大学で2コマ。即ち移動を含む一日です(汗)。まだ講義はガイダンスなので、語学のクラスだけざっと準備して今日はちゃんと寝ます!Hopefully...