2012/01/08

授業態度

教員室では「困った学生」の話がよく聞こえてきます。寝てる、予習をしてこない、前を向いて座らない、などなど・・・そしてそれに対して注意したり、欠席扱いにしたり、教室から退出させたり、嫌味たっぷりに小言を言ったり、と先生方は色々な対応をなさっているようです。

私の方針は、「自分がやっていたことは叱らない」ことです。授業中携帯の使用は禁止!と言って、「じゃあ先生はどうだったんですか」と言われたら返答できないでしょう。寝てる場合も特に何もしません。学生が寝ているというのは、大半は自分の責任で、学生が一方的に悪いわけではありませんので、叱りません。

悪循環に陥る場合もあるのではないかなと思います。厳しく処罰・叱責したとしても、恐怖政治のようなかたちでクラスを運営するというのもどうかと思いますし、段々我慢がならなくなってくると嫌味で叱りたい気持ちも非常にわかるのですが、その結果学生は教員に対して反抗心を持つだけで、学生と教員の間の関係は悪化の一途で、(厳しい対応→「何だよあの教員」)のサイクルにはまってしまうことになります。そして困った態度等を助長してしまうことになります。

それから、「学生とはかくあるべし」という理想像はついつい考えてしまいますが、それはあくまで理想像であり、画一的な像です。どうしても興味が湧かないものや、嫌いな科目もあるでしょうし、一部の学生は厳しい大学入試で疲れていて、これ以上勉強しようという気にならないのも当然です。学生にとっては授業は長いしたるいしやる気もない、むしろそれが通常の状態と思っています。こちらとしては興味関心を持って頑張ってもらえるように工夫し努力するだけです。

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