2011/11/20

博士論文執筆スケジュール

取り敢えず「えんぴつで下書き」レベルの原稿を書くのに要した年月を振り返ってみます。

マンチェスター大学で博士号を取得された方が授業でお話された時、確か5か月か6か月の執筆期間をとるようアドバイスされていたと思うのですが(すいません、当時のハンドアウトを探すのが大変なので、あやふやなまま記載させていただきます)、修士論文も一応5か月間かかっていましたので、博士論文はそれでは全く間に合わないだろうなと思っていました(随筆でも書くようにスラスラ打ち続けられれば、できるのかもしれません)。

私の場合は、まず博士論文執筆資格審査の為に第3章を書きました。この時は留学終了直後に超特急で書かねばならなかったので、毎日朝の4時まで執筆を続けて、2週間で30枚くらいという驚異的なスピードで仕上げました。博士論文執筆に関しては、なんとこの時期が最も大変でした。博士4年の前期です。

その後は普通の読書に時間を費やしているうちに博士4年も終わり(この間、論文執筆は全くしていません)、単位取得満期退学して非常勤講師を始めました。

D5相当の年には学会発表を行い、それに向けてのリサーチをしながらその内容を第5章にしましたが、原稿完成は学会からかなり経ってからです。ですから、学会発表(12月)の時点でまだ1.5章ぶんしかできていませんでした。

第5章を書きあげてから、春休みに第4章に取り掛かり、「春休み第4章、前期第2章、夏休み第1章」という予定で頑張っていたところ、震災が発生。図書館にも行けなくなり、リサーチはストップ。第4章のリサ―チができないので、今までの研究発表(大学院の授業でやったもの。つまり何ら公刊されていない、授業で読み上げた発表原稿)などをひっくり返して出てきたものをコピペしたりして第1章、第2章も僅かずつ書きました。

この3つの章が宙ぶらりんなままD6相当の今年度になり、3コマの非常勤が始まり、前期は仕事と論文があまり両立できず、あまり進みませんでした。

ようやく8月下旬に第4章を書き終え、残りの2章にかかりました。後期は、仕事の準備を要領よくできるようになったので、論文と全然両立できるようになって、リサーチ量が少なすぎてそもそも章になるかどうかすら危うかった第1章がなぜか1万語を超えて、11月中旬に原稿を終えました。第2章も大体終えました。イントロと結論も急いで後期に書きました。

こうしてみると、本格的に原稿が増え始めたのはやはり1年前くらいからです。

また、いかに下書き状態であるとはいえ、卒論や修論と比べても凄まじく原稿終了が早いです。やはり、「パクリをせずにそれなりにちゃんとやってさえあればOK」な卒論・修論とは訳が違うので、なるべくきちんと修正を行いたい(そして分量が多いので、修正作業にも時間がかかる)というのがあります。直せば直すほど論文は当然良くなります。出来る限りがっつりと手を入れられるよう、頑張ります。

0 件のコメント:

コメントを投稿