2011/09/10

図書館へ

7月下旬以来で慶大三田キャンパスへ行き、本を借りたりデータベースを引いたりしてきました。通勤通学するには遠くないけれど、「ちょっと調べに行く」には遠いです。家からデータベースが引ければいいのに・・・(学生とフルタイム教職員のみ可。)

図書館内の調査用パソコンは節電のため、電源からして切れており、立ち上がるまでにいやというほど時間がかかりました。その後IE(ver.7!)を開いて、タブブラウズを無効にしてから開き直して、文字を大きく設定し直して、やっと検索開始です。JSTORとDNBを主に使いました。

それと、基本的なレファレンスの本を借りましたが、なんと昨年の4月に借り出されて以来、返却期限の延長が繰り返されていたことがわかりました。私が止めなければ、一体何年間独占されていたのかと思うと正直恐ろしいところです。

図書館の地下5階は、節電のため論文雑誌エリアは利用不可で、大型本コーナーは可とのことでした。しかしエレベではなく階段で下りてきた私は、大型本コーナーに行くには雑誌エリアを通らねばならず、従って真っ暗な中を震災後持ち歩いているペンライトで照らしながら歩いて行きました。そして必要な本を見つけて、雑誌エリアの暗い中でコピーをしようとしたら、コピー機のコンセントが抜かれていました。暗い中でコピーするのも何だし、と地下4階に行くとそこも節電でコピー機は停止中。それぐらいの電力は余ってるんじゃないかとキレそうになりつつ、コピーは秋学期にすることにして本を戻しました。

それから、キケロ『義務について』のエディションを探すべく、とりあえずOPACで引いて出た書籍を探しに今度は図書館の屋根裏へ。しかしわざわざそこまで行って見つけた本はただの英訳でした。もうひとつ見つけた版を見にロースクールの校舎の図書室へ行き、自動で動く書架を操作して一人で「おお」と盛り上がり、書棚を見てみるとまさにその本だけが抜けていました・・・。誰かが利用中なのか、適当な所に置いてしまったのか。どこの図書館でもそうですが、後者のケースの場合は本当に困ります。探しようがない訳ですから。

それにしても、『義務について』では、ある人が真鍮だと思い込んで安値で金(ゴールド)を売っている時、「実は金なのにねwww」と思いながら安値のまま購入するのはOKだろうか?欠陥住宅をそれと知りながら売ったらどうだろうか?など、流行りのサンデル教授の講義に通ずるところがないでもありません。

最近は、ギリシア・ローマ古典の受容@中世ヨーロッパというまあベタなテーマを調べています。特に、ギリシア語・ラテン語の著作の自国語訳に注目しています。ギリシア語をそのまま読める人は限られていても、それを英語やフランス語にすればぐっと読者層も広げることができます。ニコ倫の英訳なんかはなされていないのでしょうか。その辺の調査がまだまだです。

それから、シトー会出版の本を買いました。Aelred of Rievaulxが書いた戦意発揚の文書の英訳が入っています。普通に日本のamazonで買えました。

折角東京に来たので、新丸ビルに寄って、地元では絶対に売っていない種類のコーヒーやレトルトカレーを買いました。

普段、隣のスーパーに行くだけ=徒歩往復で10分程度 という運動量で、家の中でも椅子に座りっぱなしの生活なので、暑さも加わって東京行きは非常にこたえました。今日は論文を開いてもいません・・・。

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