2011/08/04

morality play

来週、商品受け取りに杉並区まで行かねばならないのですが、数分で済む用事の為だけに1時間半の道のりというのも相当無駄足です、、、じゃあついでに大学図書館でも行こうかと思っても現在建設中で仮設プレハブ営業ですし、第一、ちょっと見てみようかなと思った本をOPACで引くとことごとくない(そして、出身大学のほうにはことごとくある)、、、かといってそれらの本も別に早急に必要な訳でもなし、、、



さて、肝心の博士論文の方ですが、

1章 3割
2章 6割
3章 終了
4章 7割
5章 ドラフトは終了

はい、前回進捗状況をここに公開してから僅かしか進んでいないのが一目瞭然であります。まあ何とかします。
今一寸調査していたのは、寓意擬人像が登場する類の中世後期の演劇です。<金銭>とか<慈悲>とか<知恵>などの、物や概念がそのままキャラになって出てくるタイプの教訓的な演劇です。とりあえず様々な劇のあらすじを追ってみると、とにかく勤勉に生きましょう!等の教訓メッセージが当然色濃く、というかそもそもキャラクター自体が教訓の標語(?)みたいなものだったりしますから、もう本当にコテコテに教訓的な印象です。寓話を聞いて聴衆がそのmoralをinferするというよりも、ストレートに教訓的なので、現代の観客だったら「はいはい、もういいよわかったよ」という気分になるのでは。退屈だというのでは必ずしもないのですが、これがエンターテインメントとして存立するのは現代ならば難しそうです。
色々あらすじを読むと、自分を偽装して近づいてくるキャラクターが結構いることに気付きました。中身は悪徳キャラなのですが、主人公を堕落させるなどの目的で美徳のように装ってやってくるのです。偽りの友という観点から読めないか少々考え中です。

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