2011/08/31

Medievalist and Dumplings

It's 31 August!!...seriously? I mean, SERIOUSLY??? もう?

さて、西洋中世学会ポスター発表は昨日無事終了しました。高校時代によく通った日吉で開催されました。1時~5時ということでしたが、ポスター自体はなんと3時に終了。初めてだしそもそもポスター掲示するような研究内容ではないので、うまくできなかった所も多かったですが、前読んだ本の訳者の先生にお会いして早速資料を戴いたりと有益な事もありました。書籍等で名前をよく見る有名な先生とお話もでき、私はstar-struckになっていました。

ポスターは「学会ポスター」とググって最初に出た西岡印刷さんにお願いしました。ネットで入稿できてしかも物凄く迅速で、キンコーズが1万円弱なのに対しこちらは5800円(5000円超えなので送料無料)とリーズナブルでした。欲を言えばカード支払いがあるとよいんですが、綺麗に印刷が仕上がり思った通りの色が出ていて満足しております。

それにしても学会のレセプションで「とりあえずビール」ではなく「とりあえずだんご」というのは初でしたね。さらに隣にドリトスとサルサソースがあるという・・・ジャンル的に興味深い。

なぜ、だんご?


そして今日起きてみると、脚も足も筋肉痛です。何しろ県どころか市外に出たのが20日ぶりですから。そんな中、勤務先に中世ラテン語を勉強しに行きました。非常に楽しくてアットホームな雰囲気の読書会で、且つ、非常に勉強になるので、「また行きたいな」という気分にさせてくれる会です。前回は単語引きでいっぱいいっぱいでしたが、今回は訳文づくりも辛うじてやって行ったので、以前よりずっと勉強になりました。そしてまただんごを頂きました。ちゃんと串に複数刺さってるタイプのものです。

中世的文脈で2日連続だんご


新宿駅では妙にかわいいものに目がとまったので、一体何かと思って見たら、スライムでした。か・・・かわいい!!傾き具合がよかったです。
通路に掲示されていた広告で、新宿駅の通路なぞで立ち止まると超迷惑なのでよく見られなかったのですが、何か展示かなにかがあるようです。人通りが少なければ撮影したのに・・・


さて、肝要の博士論文、ドラフト執筆はあと2章です。1章が3割ほど、2章が8割ほどできています。ドラフト執筆と指導が済んでいる4章、5章の改訂作業もありますから、とにかくどんなにヘタでもドラフトだけは早めに終えたいところです。

2011/08/25

Battle of Standard (1138)



さて、毎日修道院世界に浸りながら、内容的にはともかく分量的には着々と論文を進めています。ポスターや配付資料の準備も終わっていますし、ひたすら博士論文の作業です。とはいえ、明らかにリサーチ不足な領域に入ってきているので、なかなか進みません。パソコンは消して読書でもしたいところですが、もちろんそうはいきません。一日の執筆ノルマはたった300語であるにも関わらず、夏休みは毎日12時間ぐらいパソコンをつけています(色々な意味で、良くないです。)

ここ数日はスコットランドのcivil warや、Empress MatildaとStephen of Bloisの争いについて勉強し直していました。「スコットランド対イングランド」とか、「イングランド対フランス」などはっきりしたものではなく、姻戚関係にある人まで戦っているのでややこしいことこの上ありません。更に、どれがどのマルコムでアレキサンダーなんだか分からない。スコットランドの王侯貴族の名前も分かりにくい。

博士論文は全てを書き、雑誌論文は削ぎ落として書くと先輩に教わりましたが、確かに全てをぶち込まないと足りません。逆に、指定語数内におさめるのにいつも苦労しているというタイプの人もいます(私からみれば羨ましい)。私の場合は、ひとつだけ心配が無いのは、マックスの語数を超えることです!「もしかしてこのぶんだと10万語いくんじゃないか・・・」ということは絶対にありません・・・。

2011/08/20

D論進捗状況


執筆風景。


少しずつ少しずつ書き足して、例を加えて苦し紛れの展開になってしまいましたが、とにかく進んでいます。


1章 3割
2章 6割
3章 完了
4章 ドラフト完了
5章 ドラフト完了(指導済)


今は2章に取り組んでいます。神への希求との相克という辺りがまだまだなので、順調に進むかどうか・・・。
とはいえ、ここまでくると随分精神的に楽ですね。やはり博士論文というのは、ここ数年ずっと気にかかってきた事ですから。しかし、実際に書き始める前のほうが余程精神的に苦しかったです。博士1年、2年は修士課程の疲労により完全に燃え尽きていて、全く論文が読めず、夏休みに雑誌論文を5点ほど読むのが精一杯だった時さえあります!!全然研究が進まない、テーマを変えようか、と悩んでいると相当な苦しみと焦燥でしたが、実際に書いている今ははっきり言って楽です。こんなに余裕を持って取り組めるものなのか、と思います。

2度受けた修士課程入試、毎日3時までかかる予習、雑誌論文、図書館のウェブサイトに掲載の貴重書カタログ執筆、修論、超厳しい博士課程入試、再び怒涛の予習(博士課程で70単位取得しかもこれで他人より全く多いものではない)、学会発表、雑誌論文、雑誌論文、短期留学、学会発表、博士論文執筆資格審査(7対1の面接)、大学非常勤講師開始、学会発表、と多くの、そして高くなる一方のハードルをどうにかこうにか乗り越えてきたので、「まあ論文もいざとなれば何とかなるだろう」という気分になれるのかもしれません。


執筆には電子辞書が欠かせません。


英語専門プロユースモデルですが、最近はそういうカテゴリーの商品がカシオにはなくなってしまったのが残念です。
下の矢印が禿げてしまいました。キーも、よく使う部分だけ色が変わっています(笑)。
書くときによく使うのはとにかくOxford Collocations Dictionary for Students of English。卒論の時から愛用です。あとは Oxford Thesaurus of English、英和活用と和英です。和英は参考までに。和英で出てきた語や表現をそのまま使用するとよく怒られます。

2011/08/12

論文執筆

TVでは帰省ラッシュの報道をしています。習い事も休みです。どうやらそろそろお盆のようです。私は実家住まいで帰省先もありませんし、お盆の風習は早くも祖父母の代から行われていない為、我が家の全員にとってお盆はよく分からない物で、親の勤め先にお盆休みが存在しないことも相俟って、私にとってお盆とは「世間の夏休み、旅行の特別料金シーズン、図書館の休業日」でしかありません。

さて、執筆中の博士論文。この調子では終わる訳がないとパニックか逆に鬱状態になりそうでしたが、落ち着いて計算してみたところ、別に「やばい明日レポートの提出日だ!!(汗)」のようなスピードで取りかからなくても終わりそうでした・・・苦笑 まあ何というか、TOEFLのライティングセクションの2個目程度の分量ずつちまちま進めれば良さそうなので一応ほっとしました。

論文執筆というのは、時間をかければかけるだけ進む(はずの)文献読みとは異なり、例えどんなに暇だったとしても、調査が足りない等の理由によりどうしても書けない、進まない時もあります。そこがもどかしいところです。時間があるのに書けない時は多忙で書けない時より苦しいものです。

よく考えたら、2年ちょっともの間(!)、断続的に書いています。全く書いていない時期もあるので、本当に断続的です。
とにかくまずは書くことを優先するあまり、そもそも何が主張したかったのかという肝心な点が物凄く薄くなってしまい、非常にdescriptiveな論文が出来てきています・・・。はっきり言って論じゃなく叙述になっています。けれども前から書いているように、悩むあまり全く進まないよりも、まずは草稿を書いて、「取り敢えずは書き終わった」という安心感のもとで改めていく方が、少なくとも私にとっては良いので、とりあえず書きます。

2011/08/09

Wait a minute, I've got ONLY three weeks to prepare for the poster session? OMG!!
そもそも、あと3週間で8月31日というのも驚きです。まさにtempus fugitです。

という訳で、永福に行って、他に用事も予定もなかったので、即帰ってきました。
西洋中世学会のポスター発表はまだまだ先だと思っていたらあときっかり3週間後です!!ビジュアルなものが皆無な研究テーマなので、あまり掲示するようなものもないんですけれども。
第一、近所にキンコーズって無くない?と思って(勿論キンコーズじゃなくても良いのですがとりあえず)ウェブサイトを見たら、やはり!住んでる県にはありません。笑 しかも学会のウェブサイトに指南されていた通り、模造紙サイズ(A0)は1万円弱です。まあ、オンライン入稿も出来るようです。

夏休みの若手支援イベントといえば、確かおととし学習院大学で史料を読むセミナーに参加しました。先ずは慶應の高宮先生のご講演で、「パリンプセストって聞いたことがある人」との問いに一部だけ思い切り挙手していたのがなぜか印象に残っています。そりゃあ、ありますよね!^^その次は大阪の田口まゆみ先生のセミナーでした。

さて、(服装的にも雰囲気的にも)カジュアルな学問交流の場と位置づけられるポスター発表ですので、通常の学会発表ほどの準備はない(実際、もう3週間前ですし・・・。)のですが、勿論きっちりやらねばなりません。しかしそれよりも何よりも肝要なのは論文!留学中のエッセイ並みのスピードで進めたいところですが・・・

2011/08/04

morality play

来週、商品受け取りに杉並区まで行かねばならないのですが、数分で済む用事の為だけに1時間半の道のりというのも相当無駄足です、、、じゃあついでに大学図書館でも行こうかと思っても現在建設中で仮設プレハブ営業ですし、第一、ちょっと見てみようかなと思った本をOPACで引くとことごとくない(そして、出身大学のほうにはことごとくある)、、、かといってそれらの本も別に早急に必要な訳でもなし、、、



さて、肝心の博士論文の方ですが、

1章 3割
2章 6割
3章 終了
4章 7割
5章 ドラフトは終了

はい、前回進捗状況をここに公開してから僅かしか進んでいないのが一目瞭然であります。まあ何とかします。
今一寸調査していたのは、寓意擬人像が登場する類の中世後期の演劇です。<金銭>とか<慈悲>とか<知恵>などの、物や概念がそのままキャラになって出てくるタイプの教訓的な演劇です。とりあえず様々な劇のあらすじを追ってみると、とにかく勤勉に生きましょう!等の教訓メッセージが当然色濃く、というかそもそもキャラクター自体が教訓の標語(?)みたいなものだったりしますから、もう本当にコテコテに教訓的な印象です。寓話を聞いて聴衆がそのmoralをinferするというよりも、ストレートに教訓的なので、現代の観客だったら「はいはい、もういいよわかったよ」という気分になるのでは。退屈だというのでは必ずしもないのですが、これがエンターテインメントとして存立するのは現代ならば難しそうです。
色々あらすじを読むと、自分を偽装して近づいてくるキャラクターが結構いることに気付きました。中身は悪徳キャラなのですが、主人公を堕落させるなどの目的で美徳のように装ってやってくるのです。偽りの友という観点から読めないか少々考え中です。

2011/08/01

成績提出

返信用封筒も提供されていることですし、当初は書留で送ろうと思っていたのですが、西洋中世学会ポスター・セッションの手引きに「セッションの際、発表者は、ポスター縮刷版やレジュメと合わせて、名刺や既発表論文の抜刷を聴衆に配布するのは良いアイデアである。」と書いてあったものだから突如名刺を作成することにして、その用件ついでにということで直接成績を持参しました(もちろん、できるだけ直接持って行くのが望ましいということにはなっています。非常に重要で、かつ、confidentialな情報ですから。)しかしこのちょっとした用事の為だけに、往復約1600円3時間。


もう放棄している学生もいますし、極端に成績不振の学生もいますし、何名か早速不合格者を出しています。しかし、前期の段階で単位を落とすとどうなるのでしょう?昨年度の勤務先では、成績評価は年1回だけでしたし、単位を落とせば即刻留年だったのですが、今の仕事の方は不合格の場合の学生の運命がよくわかりません。

ところで、抜刷を配布するのも良いと上に引用した手引きにあるわけですが、確かに抜刷はしまう場所もなくたまっているだけで、4つの抜刷の山があるので、配れればありがたいですが、どうなんだろう、この辺はまた先生にも相談しつつ考えます。