2011/07/22

夏休み

今日からようやく夏休みに入りました。今年度から各大学は授業回数を増やしているので、なかなかの長丁場となります。

語学の2クラスでも最終授業時に期末試験を行い、当日と翌日で総計61名分の採点と成績評価の計算を済ませました。1クラスは出席点30%、小テスト20%、期末50%で評価したところ、テストの出来にかなりばらつきがあり、且つ平均点も低かったため、上から下まで結構まんべんなく分布している成績評語となりました。もう1クラスは出席点40%、小テスト10%、期末50%で計算しました。B4サイズ5ページの期末試験問題を配布したところ、(学生からみれば)あまりの分量に大変な騒ぎになったのですが、私自身が解答にかかる時間の2倍以上を与えたので大丈夫なはずでした。しかし相当に皆悪戦苦闘している雰囲気だったので、厳しすぎたかな?と思いきや採点してみれば平均点も8割超え、出席も含めて計算した総合得点も高得点だらけになりました。

昨年度の勤務先では、例えば「10%の学生にA」などといったように、Aの割合が決められていました(他の評価の割合は自由。ちなみに実際に何パーセントの規定だったかは、非公表ですので伏せます)。
しかし今年度の勤務先では、例えば「55点から65点の学生はC」というふうに、100点満点の点数で成績評語の基準があります。それに素直に従って成績をつけたところ、上に書いたようにひとクラスはいろいろと分布し、ひとクラスは「超楽勝科目」のような状態になってしまいました。昨年度が相対評価寄りだったのに対し、今年度は絶対評価で基準が設けられているためです。皆よくできたら皆よい成績なのです。

点が良かったクラスは全員一定の点をマイナスして(いわゆる「下駄を履かせる」の反対の行為)評価したら丁度良いぐらいだったのですが、そうしてもかなり良い成績続出です。しかし、そのように点を引くとボーダーラインの学生が落ちてしまうし、「他の学生は全員点を一律マイナスし、ボーダーラインの学生だけは点を引かない」のは不公平ですし、まだ前期のうちはなるべく多くの人をパスさせて上げようとは思うので、結局そのままの点で評価しました。

しかしこの高評価はちょっと不自然なぐらいなので(私はそこまで甘くありません 笑)、後期は何か対策を考えねばなりません。
決して「みんなにいい点をあげよう」という私情に基づいた成績ではなく、厳密な計算に基づいた数字のみによる評価なのですが、良いグレード付き過ぎで大学側に怪しまれそうなほどです。まあでも、繰り返しになりますが厳密な計算結果の得点によるのですし、試験も教科書の内容そのままの部分だけではなく、初見の長文をがっつり複数入れてますので、きちんと試験や評価を行ったことは十分主張できます。

それにしても何より驚いたのは大学事務のカウンターに行ったら何も言わずとも先週印刷をお願いしておいた自分のクラスの期末試験が出てきたことです!名前も言っていないうちになぜ私をrecognizeできたのでしょう?


さて、夏休みです。もちろんやるべきことは博士論文です。というか逆にやるべきことはそれだけです。元来、春休みに1章、前期に1章、夏休みに1章の予定でいましたが、災害でそれどころではなくなったり前期に意外と仕事に時間を取られたりで、春休み&前期に割り当てた各1章が各6割程度、夏休みの1章が2~3割程度、という予定外の進捗状況になっています。とにかく寓意の章と修道院の章をあっという間に片付けないとやばいです。

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